自己破産の経験を経て

人生山あり谷ありとは言いますが、人によってはどん底まで落ちて登れずに終わってしまうもの。山と谷と崖があるのかもしれません。その崖に落ちた人をもう一度谷に引き上げてくれるレスキュー隊が、自己破産制度ではないでしょうか。膨れ上がった借金を全て0にする。もう一度、人生をやり直せるわけです。しかし、崖から落ちて無傷な人は居ないように、自己破産してもそれからの人生を無傷のまま歩める人もおりません。それなりの代償を払って生きていかなければならないのです。 どんな理由でも借金などの債務が自身の返済能力を超えてしまうことは、それなりに自身の甘さと管理能力が欠落しているから起きることであります。もうそうなると恥ずかしいかもしれませんが自己破産の手段に着手しなければならないのですが、自己破産をしてしまうと当然と言えば当然のことなのですがしばらくの間一切の借金ができなくなります。けれど、そんな風になるのはそれまでの自分から決別するための一番の特効薬であって、それを機会に立ち直ってほしいです。

私は数年前に自己破産を経験しました。最初は小さなショッピングから始まり、少しばかりの贅沢を味わう為に、生活費を埋める為に、と借金を続けたところ、不況のあおりから、支払いに予定していたボーナスがストップしたり、収入が減ったりと、予定外のつまずきが起因して、多重債務者に陥ってしまったのです。毎日が支払いの事で頭がいっぱいで、生きた心地のしない日々から自己破産が人間らしい生活を取り戻させてくれました。今借金で悩んでいる方に、ぜひ思い切って、今の生活をリセットすることをお勧めしたいです。自己破産をすることのデメリットはいくつかありますが、その中であまり知られていないのではないかと思われるデメリットがあります。ある条件に該当した場合、自己破産をすると、住所を移転することを制限されたり、旅行に行くことを制限されたりするみたいなんです。そんなの辛くも何ともないという人もいらっしゃると思いますが、私は旅行に行くことが大好きで、それが生きがいのようなものなので、旅行に行くことを制限されたら生きていけないと思います。

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